
![]() |

黄綬褒章をいただきまして、皆さまにお礼を申し上げます
この度は黄綬褒章をいただき、大変光栄に思っております。
今日、この様に楽しく仕事をさせていただき、受賞させて頂いただけましたのも、多くの方々の御指導ご支援があってこそ、と心から感謝しております。
皆様方からいただいた愛情が多いだけ責任も大きいと思っております。皆様方のご恩に報いるためにもより一層の努力が必要と肝に命じる次第です。
女性の美しさには外見的なものと内面的なものがあります。美容とは外見的な美しさを作っているように見えますが、外見が美しくなることで内面的にも自信が持てるという相乗効果を考えると、美容とは外見だけでは留まらないもの、決して別々ではなく繋がっているものです。
「髪は女の命」と言われますが、内面的なものは外見に出てくるので髪を見ればその人の生き方がわかります。その人の美意識によって変化していく髪の状態やスタイルは女性の価値を決めてしまうくらいの力を持っています。その人の今、現在の美しさだけではなく、明日、、、一週間後、、、十年後、、、その人ならではの本質的価値を共に作り上げて行く為に、その未来までも見据えながら、プロとしてその人のライフスタイルを考え良いものを提供していきます。女性としての価値を高めるためのオシャレは自分自身の演出をすることです。また、マナーとして尊敬の意を表するためのオシャレなど、より多くの素敵な自分を発見していただきたいと思っております。
時と経験を重ねて培われる個性や品格で髪型が変わるのは当たり前のことです。その高度な個性美のお手伝いはサロンを通して提供していきたいと考えております。そのためにも私自身、さらに勉強し美を追求していきたいと思います。また、皆様に喜んでいただけるサロンになるよう、大熊メソッドを受け継ぐ後継者、スタッフの育成にも日々努力を続けていく所存です。私たちをもっとご利用いただきご自身の価値を再発見してください。
大人の女性の生き方においても、美においても、応援し女性であることを一緒に楽しんでいきたいと思っております。
大熊祐子
>>関連記事(毎日新聞:2004.11.2)

大熊祐子は、1990年から1994年の間に美容業界の世界最高レベルといわれる5大国際大会の全てに優勝(一部準優勝)し、世界を制覇した美容家です。
中でも「世界理美容技術選手権大会」において3回連続で優勝したことは、オリンピックの総合種目で金メダルを3回連続でとり続けること、あるいは映画界でアカデミー賞を連続受賞することにも匹敵する程、難しいことだと言われております。大熊祐子が日本人として、世界に挑戦しこれらを獲得してきた実績は、日本の我々よりも美容文化の伝統歴史の古いヨーロッパで‘前人未踏’と賞されています。

2002年11月、厚生労働省から「卓越した技能者(現代の名工)厚生労働大臣表彰」を美容業界最年少で受彰し、日本政府からも美容界の最高峰と認められました。昭和42年創設以来毎年、様々な分野の優秀な技能者150名に与えられますが、昨年の受彰者のうち女性は8名のみであり、美容家では初めての受彰者となりました。日本でも大熊祐子の実績が認められ始めています。

現在までの活動として、パリやロンドン、ニューヨークなどで世界大会を目指す海外のトップヘアアーティストの技術指導・育成、世界各国でのトレンド発表ショーやプレゼンテーション活動、またファッション界では「パリ・コレ」のメインステージのヘアを、メインアーティストとして担当、「ニナ・リッチ」「ロメオ・ジリ」などのファッションショーでもヘアメイクの指名を受けるなど国際的な活躍をしています。また一方、国内では美容院「ヴィセ」の経営や職業訓練校「ヴィセ・テクニカルアカデミー」の校長としても後進者を育てています。最近では、国内の若手美容師や全国大会や世界大会を目指す限られたトップ・プロ向けの「最新のトレンド発表」や「高度な技術指導」などプロ向けの教育が主体となっています。
日本の美容師たちが、大熊祐子の技術を真似し今年の流行を学んでいく。今や日本の美容界を牽引していく立場にあって、今後はますます日本に拠点を置き、後進の育成を図りたいと考えています。
